インフラ10 件の記事

インフラ の記事

BGP とインターネットのルーティング入門 - AS・経路選択から経路ハイジャックと RPKI まで

BGP とインターネットのルーティング入門 - AS・経路選択から経路ハイジャックと RPKI まで

約48分

ルーティングテーブルと最長一致、静的/動的ルーティング、IGP(OSPF など)と BGP の役割分担、AS と AS 番号(2バイト/4バイト、RFC 6793、プライベート AS 番号)、BGP-4(RFC 4271)の TCP 179 番セッション・4種類のメッセージ・eBGP/iBGP・パス属性とベストパス選択、トランジット/ピアリングと IX(JPIX)、2008年 YouTube ハイジャック・2017年の国内大規模障害・2019年 Verizon ルートリーク・2021年 Facebook 障害の実例、RPKI/ROV(RFC 6480・6811)と ASPA の標準化状況、traceroute・whois・RIPEstat での確認方法、AWS Direct Connect での BGP までを、一次ソースを軸に Web 開発者向けにまとめます。

IPアドレスとサブネット・CIDR・NAT 入門 - /24 の計算からプライベートアドレス、NAT越え、VPC の CIDR 設計まで

IPアドレスとサブネット・CIDR・NAT 入門 - /24 の計算からプライベートアドレス、NAT越え、VPC の CIDR 設計まで

約39分

IPv4 アドレスの構造(32ビット・ネットワーク部とホスト部)、サブネットマスクとプレフィックス長、クラスフルから CIDR(RFC 4632)への歴史、AND 演算によるネットワークアドレス・ブロードキャスト・利用可能ホスト数の計算、プライベートアドレス(RFC 1918)・リンクローカル(RFC 3927)・CGNAT 用 100.64.0.0/10(RFC 6598)・ループバックなどの特殊用途アドレス、NAT/NAPT の仕組み(RFC 3022)と NAT 越え(STUN / TURN / ICE)、IPv6 の基本(RFC 4291、/64、ULA)、Docker・AWS VPC・Kubernetes での CIDR 設計の実務、macOS/Linux での確認コマンドと JavaScript による CIDR 計算まで、Web 開発者・インフラ担当者向けにまとめます。

DigitalOcean 徹底解説 - Droplet の料金体系から AI-Native Cloud まで、2026年に選べるもの

DigitalOcean 徹底解説 - Droplet の料金体系から AI-Native Cloud まで、2026年に選べるもの

約36分

月4ドルのVPSという印象で止まっているDigitalOceanは、2026年に秒課金化・v5 Droplet投入・GPU/推論事業の急拡大という大きな変化を通過しました。この記事では、Dropletの全プラン価格、App Platform・Managed Databases・Spaces・DOKSの料金と落とし穴、AI製品群(2026年4月に「AI-Native Cloud」へ改称、旧 Gradient AI)のGPU価格、そして日本から使う際の最大の弱点であるリージョン問題を、日本から実測したレイテンシとともに整理します。

Linuxコンテナの仕組み入門 - namespaceとcgroupsから理解するDocker

Linuxコンテナの仕組み入門 - namespaceとcgroupsから理解するDocker

約48分

コンテナは軽量な仮想マシンではありません。Linuxカーネルのnamespace・cgroups・capabilities・seccomp・overlayfsという既存機能を組み合わせた「普通のプロセス」です。man7.orgのmanページ、kernel.orgのcgroup-v2ドキュメント、OCI仕様、Docker公式ドキュメントを一次ソースに、8種類のnamespaceの役割、cgroup v1とv2の違い、unshareやlsnsで手を動かす確認手順、runcとcontainerdの関係、そしてコンテナがセキュリティ境界として弱い理由までを積み上げて整理します。

ロードバランシングのアルゴリズム入門 - ラウンドロビンから最少コネクション・P2Cまで

ロードバランシングのアルゴリズム入門 - ラウンドロビンから最少コネクション・P2Cまで

約14分

負荷分散(ロードバランシング)の基礎を実務目線で整理します。L4とL7の違い、ラウンドロビン・加重ラウンドロビン・最少コネクション・最短応答時間・IPハッシュ・Power of Two Choices・Maglevといった主要アルゴリズムの挙動と向き不向き、nginx/HAProxy/Envoyの既定、ヘルスチェックやスティッキーセッションまで、公式ドキュメントを出典にまとめます。

SSH の仕組み - 鍵交換・ホスト鍵検証・公開鍵認証を一次ソースで理解する

SSH の仕組み - 鍵交換・ホスト鍵検証・公開鍵認証を一次ソースで理解する

約18分

リモートサーバー運用の土台である SSH プロトコルを、一次ソースの RFC 4251/4252/4253/4254(SSH-2 の Architecture / Authentication / Transport / Connection)を軸に整理します。TCP 接続からバージョン交換、KEXINIT による鍵交換と Diffie-Hellman、ホスト鍵の検証(known_hosts と TOFU の弱点)、公開鍵認証(authorized_keys と署名)、チャネルの多重化とポートフォワーディング(ssh -L / -R / -D)まで、その仕組みと OpenSSH での確認方法をインフラ担当者・開発者向けにまとめます。

OpenSSH 10.4 の新機能とセキュリティ修正 - sftp/scp の脆弱性対応と量子耐性への流れ

OpenSSH 10.4 の新機能とセキュリティ修正 - sftp/scp の脆弱性対応と量子耐性への流れ

約13分

2026年7月6日にリリースされた OpenSSH 10.4 を一次情報で整理します。悪意あるサーバによる sftp ダウンロード先のすり替え、scp のリモート間コピーでの親ディレクトリ書き込み、鍵再交換時のクライアント側 use-after-free など複数のセキュリティ修正の中身に加え、ML-DSA 44 と Ed25519 を組み合わせた実験的なポスト量子署名の追加、そして mlkem768x25519 デフォルト化・DSA 削除といった量子耐性への流れまで、実務での確認ポイントとともにまとめます。

DNS の仕組み入門 - 名前解決・レコード種別・TTL とキャッシュを理解する

DNS の仕組み入門 - 名前解決・レコード種別・TTL とキャッシュを理解する

約23分

DNS(ドメインネームシステム)の名前解決の仕組みを、一次ソースである RFC を軸に整理します。ルート・TLD・権威サーバーの階層、再帰リゾルバとスタブリゾルバ、A/AAAA/CNAME/MX/NS/SOA/TXT/CAA/SRV/PTR などのレコード種別、再帰と反復の解決の流れ、TTL とキャッシュ、ネガティブキャッシュ(RFC 2308)、ポート53と UDP/TCP・EDNS0(RFC 6891)、DNSSEC(RFC 4033)、DoH(RFC 8484)/DoT(RFC 7858)まで、Web 開発者・インフラ担当者向けにまとめます。

Linux のスワップファイルは fallocate で速く作る - dd との違いと「has holes」の罠

Linux のスワップファイルは fallocate で速く作る - dd との違いと「has holes」の罠

約8分

Linux でスワップファイルを作るとき、dd で /dev/zero を全書き込みする代わりに fallocate を使うと一瞬で確保でき、I/O 負荷も小さく稼働中サーバーでも扱いやすくなります。一方で fallocate は穴あき(hole)/未書き込みエクステントのファイルを作るため、btrfs や古いカーネルでは swapon が「has holes」で失敗します。fallocate と dd の違い、ext4 / btrfs / XFS でのファイルシステム別の使い分け、作成からマウント・/etc/fstab 永続化までの手順を、man swapon など一次情報をもとに整理します。

レート制限の仕組み - トークンバケット・スライディングウィンドウと 429 の正しい返し方

レート制限の仕組み - トークンバケット・スライディングウィンドウと 429 の正しい返し方

約10分

API のレート制限(rate limiting)を実務目線で整理します。固定ウィンドウ・スライディングウィンドウ(ログ/カウンタ)・トークンバケット・リーキーバケットの各アルゴリズムの仕組みと長所短所、トークンバケットの擬似コード、Redis での原子的な実装、HTTP 429 と Retry-After・RateLimit ヘッダの返し方、分散環境での注意、そして固定ウィンドウの境界バーストや X-Forwarded-For 偽装、指数バックオフ+ジッターといった落とし穴まで、MDN・IETF を一次ソースにまとめます。