
Claude Code スラッシュコマンド リファレンス 2026年版 - 組み込み・カスタム・プラグイン・スキルを登場バージョン付きで整理
Claude Code の / で始まるスラッシュコマンドは、バージョンを重ねるごとに増え、スキルやプラグインとの統合も進みました。この記事は、組み込みコマンド・同梱スキル/ワークフロー・カスタムコマンド・プラグイン由来・MCP由来までを分類別に一覧化し、各コマンドの概要・使いどころ・状態・登場時期を引けるようにしたリファレンスです。
時系列の細かな変更履歴は Claude Code バージョンヒストリー に譲り、本記事は「コマンドで引く」ことに特化します。今後も追記していける形式にしてあります。
[!NOTE] 確認に使用した環境: Claude Code v2.1.156(2026年5月時点)。一次情報は公式のコマンドリファレンス・スキル・プラグインドキュメント。コマンドは頻繁に追加・変更され、プラットフォーム・プラン・環境によって表示されるものも変わります。最新は Claude Code 内で
/helpを実行して確認してください。
凡例(状態とバージョン表記)
各表の見方です。
- 状態・登場:
現役を基本とし、わかる範囲で登場系列や正確な版を併記します(例:現役・v2.1系、現役・v2.1.145+、廃止・v2.1.92)。 - 登場時期は正確なパッチ版が陳腐化・誤りを起こしやすいため、原則バージョン系列+時期で記載し、公式ドキュメントに明記がある版のみ正確な番号を載せます。確証のないものは
要確認とし、推測で断言しません。 - 公式コマンドリファレンスでは、同梱スキルは
[Skill]、同梱ワークフローは[Workflow]として印が付きます。
参考までに系列の大まかな時期です(詳細はバージョンヒストリー記事)。
| 系列 | 時期の目安 |
|---|---|
| v0.2系 | 2024年末〜2025年初期(初期リリース) |
| v1.0系 | 2025年(GA。サブエージェント・フック) |
| v2.0系 | 2025年後半(チェックポイント・プラグイン・スキル) |
| v2.1系 | 2025年末〜2026年(使用量可視化・effort・goal・ワークフロー など) |
スラッシュコマンドの種類
Claude Code の /コマンド は、出どころで分けると整理しやすいです。
| 種類 | 形式 | 出どころ |
|---|---|---|
| 組み込みコマンド | /help /clear など | 本体に同梱(固定ロジック) |
同梱スキル [Skill] | /code-review /debug など | 本体同梱のスキル(プロンプトベース) |
同梱ワークフロー [Workflow] | /deep-research など | 数十のサブエージェントに展開する動的ワークフロー |
| カスタムコマンド(=スキル) | /deploy など | .claude/commands/*.md または .claude/skills/<名前>/SKILL.md |
| プラグイン由来 | /<plugin名>:<コマンド> | インストールしたプラグイン(名前空間付き) |
| MCP由来 | /mcp__<server>__<prompt> | 接続した MCP サーバーが公開するプロンプト |
重要な前提として、カスタムコマンドはスキルに統合されました。.claude/commands/deploy.md と .claude/skills/deploy/SKILL.md はどちらも /deploy を作り、同じように動作します。既存の .claude/commands/ はそのまま動きますが、新規はスキル形式が推奨です(補助ファイル同梱・呼び出し制御・自動起動が使えるため)。
組み込みコマンドと同梱スキルの違いは、組み込みが固定ロジックを直接実行するのに対し、同梱スキルはプロンプトベース(Claude に指示を渡し、ツールで自分で進めさせる。Claude が自動起動することもある)という点です。
組み込みコマンド一覧
公式コマンドリファレンス掲載の組み込みコマンドを用途別に整理します。概要・使いどころ に主要な別名も併記しました。
セッション・会話管理
| コマンド | 概要・使いどころ | 状態・登場 |
|---|---|---|
/clear | 会話履歴を消去し新しい会話を開始(別名 /reset /new)。別タスクへ移るとき | 現役・v0.2系 |
/compact | 会話を要約してコンテキストを圧縮。文脈は保ちつつ容量を空けたいとき | 現役・v0.2系 |
/rewind | 会話/コードを過去のチェックポイントへ復元(別名 /checkpoint /undo)。Esc2回でも可 | 現役・v2.0系 |
/resume | 会話をIDや名前で再開(別名 /continue)。背景セッションも選べる | 現役・v1.0系 |
/branch | 現在の会話をこの地点で分岐(別名 /fork)。元の会話は /resume で戻れる | 現役・v2.1系 |
/rename | 現在のセッションに名前を付ける | 現役・v2.1系 |
/recap | 現在のセッションの一行サマリを生成 | 現役・v2.1系 |
/diff | 未コミット変更とターンごとの差分を対話ビューアで表示 | 現役・v2.1系 |
/copy | 直近の応答をクリップボードへコピー(/copy 2 で N番目) | 現役・v2.1系 |
/btw | 本筋を逸らさず短い横やり質問をする | 現役・v2.1系 |
/export | 会話をファイルやクリップボードへ書き出し | 現役・要確認 |
/exit | CLI を終了(別名 /quit)。背景セッションではデタッチ | 現役・v0.2系 |
/stop | アタッチ中の背景セッションを停止 | 現役・v2.1系 |
コンテキスト・使用量
| コマンド | 概要・使いどころ | 状態・登場 |
|---|---|---|
/context | コンテキスト使用量をグリッドで可視化。all で内訳展開 | 現役・v2.1系 |
/usage | セッションコスト・プラン使用量・統計を表示(別名 /cost /stats) | 現役・v2.1系 |
/usage-credits | 上限到達後も使うためのクレジット設定(旧 /extra-usage) | 現役・v2.1系 |
/insights | セッションを分析しレポート生成 | 現役・v2.1系 |
/cost と /stats は /usage のエイリアスです(開くタブが違うだけ)。コスト全般は トークンとコストの記事 も参照してください。
設定・環境・診断
| コマンド | 概要・使いどころ | 状態・登場 |
|---|---|---|
/config | 設定(テーマ・モデル・出力スタイルほか)を開く(別名 /settings) | 現役・v0.2系 |
/model | 使用モデルを切り替え既定に保存。effort も調整可 | 現役・v0.2系 |
/effort | モデルの労力(reasoning 量)を設定(low〜max、ultracode) | 現役・v2.1系 |
/fast | fast モードのオン/オフ | 現役・v2.1系 |
/statusline | カスタムステータスラインを設定 | 現役・v2系 |
/theme | カラーテーマを変更(カスタムテーマ対応) | 現役・v2.1系 |
/tui | TUI レンダラ(通常/フルスクリーン)を切り替え | 現役・v2.1系 |
/focus | 直近のやり取りだけ表示するフォーカス表示(フルスクリーン時) | 現役・v2.1系 |
/terminal-setup | 改行(Shift+Enter)等のキーバインドを導入 | 現役・v0.2系 |
/keybindings | キーバインド設定ファイルを開く/作成 | 現役・v2.1系 |
/scroll-speed | マウスホイールのスクロール速度調整(フルスクリーン時) | 現役・v2.1系 |
/doctor | インストールと設定を診断(f で自動修正) | 現役・v0.2系 |
/status | バージョン・モデル・アカウント・接続状態を表示 | 現役・要確認 |
/permissions | ツール権限の allow/ask/deny を管理(別名 /allowed-tools) | 現役・v1.0系 |
/add-dir | 作業ディレクトリを追加 | 現役・v1.0系 |
/hooks | ツールイベント用のフック設定を表示 | 現役・v1.0系 |
/sandbox | サンドボックスモードの切り替え(対応環境のみ) | 現役・v2.1系 |
/ide | IDE 連携の管理・状態表示 | 現役・要確認 |
/release-notes | 変更履歴を対話ピッカーで表示 | 現役・v2.1系 |
/privacy-settings | プライバシー設定(Pro/Max のみ) | 現役・要確認 |
/heapdump | 高メモリ診断用にヒープスナップショットを保存 | 現役・要確認 |
拡張(エージェント・MCP・プラグイン・メモリ・スキル)
| コマンド | 概要・使いどころ | 状態・登場 |
|---|---|---|
/agents | サブエージェント設定の作成・管理 | 現役・v1.0系 |
/mcp | MCP サーバー接続と OAuth 認証の管理 | 現役・v0.2系 |
/plugin | プラグインの管理(マーケットプレイス追加・インストール) | 現役・v2.0系 |
/reload-plugins | 有効なプラグインを再読込(再起動不要) | 現役・v2.1系 |
/skills | 利用可能なスキルを一覧(表示制御も) | 現役・v2.1系 |
/reload-skills | スキル/コマンドのディレクトリを再スキャン | 現役・v2.1.152+ |
/memory | CLAUDE.md メモリ編集・自動メモリの確認 | 現役・v0.2系 |
/init | コードベースを分析して CLAUDE.md を生成 | 現役・v0.2系 |
並行・バックグラウンド・ワークフロー
| コマンド | 概要・使いどころ | 状態・登場 |
|---|---|---|
/plan | プランモードに入り変更前に設計(/plan <タスク> 可) | 現役・v2.1系 |
/background | セッションを背景エージェント化し端末を解放(別名 /bg) | 現役・v2.1系 |
/tasks | 背景タスクを一覧・管理(/bashes でも可) | 現役・v2.1系 |
/goal | 完了条件を設定し満たすまで複数ターン継続。clear で解除 | 現役・v2.1系(2026年5月) |
/workflows | ワークフローの進捗ビューを開く(一時停止/再開/保存) | 現役・v2.1系 |
/ultraplan | クラウドでプランを作成しブラウザで確認、遠隔/手元で実行 | 現役・v2.1系 |
Git/GitHub・レビュー
| コマンド | 概要・使いどころ | 状態・登場 |
|---|---|---|
/review | PR をローカルでレビュー。深いレビューは /code-review ultra | 現役・要確認 |
/ultrareview | クラウドの多エージェント深掘りレビュー(/code-review ultra が推奨形、本コマンドは別名) | 現役・v2.1系 |
/install-github-app | リポジトリに Claude の GitHub Actions を設定 | 現役・要確認 |
/autofix-pr | Web セッションで PR を監視し CI 失敗/指摘を自動修正 | 現役・v2.1系 |
リモート・他デバイス・外部連携
| コマンド | 概要・使いどころ | 状態・登場 |
|---|---|---|
/remote-control | このセッションを claude.ai から遠隔操作可能に(別名 /rc) | 現役・v2.1系 |
/remote-env | Web セッションの既定リモート環境を設定 | 現役・v2.1系 |
/teleport | Web セッションをこの端末に引き込む(別名 /tp) | 現役・v2.1系 |
/web-setup | gh 認証で Claude Code on the web に GitHub 連携 | 現役・v2.1系 |
/desktop | デスクトップアプリで継続(別名 /app、mac/Win + サブスク) | 現役・v2.1系 |
/mobile | モバイルアプリ用 QR を表示(別名 /ios /android) | 現役・v2.1系 |
/chrome | Claude in Chrome の設定 | 現役・v2.1系 |
/install-slack-app | Claude の Slack アプリを導入 | 現役・要確認 |
アカウント・プラン・サポート・その他
| コマンド | 概要・使いどころ | 状態・登場 |
|---|---|---|
/login | サインイン | 現役・v0.2系 |
/logout | サインアウト | 現役・v0.2系 |
/help | ヘルプと利用可能コマンドを表示(最重要) | 現役・v0.2系 |
/feedback | フィードバック/バグ報告(別名 /bug /share) | 現役・v0.2系 |
/upgrade | 上位プランへのアップグレード | 現役・要確認 |
/schedule | クラウドで定期実行する routine を作成・管理(別名 /routines) | 現役・v2.1系 |
/team-onboarding | 利用履歴からチーム導入ガイドを生成 | 現役・v2.1系 |
/powerup | 対話レッスンで機能を学ぶ | 現役・v2.1系 |
/voice | 音声ディクテーションの切替(Claude.ai アカウント要) | 現役・v2.1系 |
/setup-bedrock | Amazon Bedrock 認証を設定(CLAUDE_CODE_USE_BEDROCK=1 時) | 現役・要確認 |
/setup-vertex | Google Vertex AI 認証を設定(CLAUDE_CODE_USE_VERTEX=1 時) | 現役・要確認 |
/radio /stickers /passes | lo-fi ラジオ / ステッカー注文 / 招待など遊び・特典系 | 現役・v2.1系 |
同梱スキル・ワークフロー一覧
/ を打つと表示され直接呼べます。スキルはプロンプトベース、ワークフローは多数のサブエージェントに展開して背景実行されます。
| コマンド | 種別 | 概要・使いどころ | 状態・登場 |
|---|---|---|---|
/code-review | Skill | 差分をバグ+整理観点でレビュー。--fix/--comment/ultra 可 | 現役・v2.1系 |
/simplify | Skill | 変更コードを整理(再利用/可読/効率)。バグ探索はしない | 現役・v2.1.154+ |
/security-review | Skill系 | 変更のセキュリティ脆弱性を分析 | 現役・v2.1系 |
/debug | Skill | デバッグログを有効化し不具合を調査 | 現役・v2.1系 |
/batch | Skill | 大改修を5〜30の独立単位に分解し各 worktree で並列実行 | 現役・v2.1系 |
/run | Skill | アプリを起動・操作して変更が動くか確認 | 現役・v2.1.145+ |
/verify | Skill | アプリをビルド・実行して挙動を検証(テストに頼らない) | 現役・v2.1.145+ |
/run-skill-generator | Skill | /run・/verify にビルド/起動方法を教える | 現役・v2.1.145+ |
/loop | Skill | プロンプト/コマンドを一定間隔で繰り返す(別名 /proactive) | 現役・v2.1系 |
/claude-api | Skill | Claude API / SDK アプリの構築・デバッグ・移行 | 現役・v2.1系 |
/fewer-permission-prompts | Skill | 安全な読み取り系の許可リストを作り許可プロンプトを減らす | 現役・v2.1系 |
/deep-research | Workflow | Web 検索を多数展開し裏取りして出典付きレポート生成 | 現役・v2.1系 |
[!NOTE] 同梱スキルの顔ぶれはバージョンで増減します。
/code-review(バグ+整理)と/simplify(整理のみ、v2.1.154以降)の役割分担、/run・/verify・/run-skill-generatorが v2.1.145 以降必要な点に注意。実際に使える一覧は/helpや/skillsで確認するのが確実です。
よく使う主要コマンドの詳細
使用頻度の高いコマンドを個別に掘り下げます。
/clear と /compact
どちらもコンテキスト管理の基本です。/clear は会話履歴を消去してまっさらにし、/compact は履歴を要約して圧縮します。無関係な作業に移るなら /clear、文脈は保ちつつ容量を空けたいなら /compact。/compact コードサンプルを優先 のように要約方針を渡せます。
/context と /usage
/context は今のコンテキストの内訳をグリッドで見せ、何が容量を食っているかを把握できます。/usage はセッションコスト・プラン使用量・統計をまとめて表示します(/cost・/stats はそのエイリアス)。重いセッションを早めに察知するのに有効です。
/rewind
会話とコード(あるいは片方)を過去のチェックポイントへ復元します。Esc2回でも呼べます。誤った方向に進んだとき、やり直しのコストを大きく下げる安全装置です。
/plan
変更前にプランモードへ入り、Claude にコードベースを調べさせて方針を提案させます。大きな変更で手戻りするのを防げます。Shift+Tab でも切り替えられます。
/model と /effort
/model でモデルを切り替え、/effort で1リクエストにかける労力を選びます(low〜max、ultracode)。難所だけ高 effort、軽作業は低 effort、と使い分けるとコストと速度のバランスが取れます。
/agents と /background と /tasks
/agents はサブエージェントの管理、/background はセッション自体を背景エージェント化して端末を解放、/tasks は背景タスクの一覧です。冗長な処理をサブエージェントへ逃がすと本体のコンテキストを汚さずに済みます。
/mcp と /plugin
/mcp は MCP サーバー接続と OAuth 認証の管理、/plugin はプラグインの導入・管理です。プラグインはコマンド・スキル・サブエージェント・フック・MCP 設定をまとめて配布できる単位です(後述)。
カスタムコマンド(スキル)の作り方
繰り返し貼り付けている指示や手順は、カスタムコマンド=スキルにすると /名前 で呼べます。置き場所は2通りで、どちらも /deploy を作ります。
.claude/commands/deploy.md(従来形式。引き続き動作).claude/skills/deploy/SKILL.md(推奨。補助ファイル同梱・自動起動などが使える)
スコープは「プロジェクト共有(.claude/)」「個人(~/.claude/)」「組織全体(managed)」があります。
引数とプレースホルダ
---
description: GitHub Issue を修正する
argument-hint: <issue番号>
allowed-tools: Bash(git *), Read, Edit
model: claude-sonnet-4-6
disable-model-invocation: true
---
Issue #$1 を調べて修正してください。引数全体は $ARGUMENTS で受け取れます。
関連ログ: !`git log --oneline -10`
対象ファイル: @src/index.ts$ARGUMENTS: 後続テキスト全体($ARGUMENTS[0]で個別アクセス)$0$1…: 位置引数のショートハンド!プレフィックス: bash を実行して結果を埋め込む(動的コンテキスト注入)@パス: ファイル内容を参照- frontmatter:
description/argument-hint/allowed-tools/disallowed-tools/model/effort/context: fork/disable-model-invocation/user-invocable/pathsなど
誰が呼ぶか(モデル自動起動の制御)
disable-model-invocation: true: モデルの自動起動を止め、人が/名前で呼ぶ専用にする(/deployなど副作用のある操作向け)user-invocable: false:/メニューから隠し、Claude だけが使う背景知識にする
名前空間
サブディレクトリに置くと名前空間が付きます。プラグイン由来のスキルは常に /<plugin名>:<コマンド> の形で名前空間化され、衝突を防ぎます。
プラグインとプラグイン由来コマンド
プラグインは、スキル・サブエージェント・フック・MCP サーバー・LSP サーバーなどを1つにまとめて配布・インストールできる単位です(v2.0系 / 2025年導入)。
# プラグイン管理画面
/plugin
# マーケットプレイスを追加(コミュニティ)
/plugin marketplace add anthropics/claude-plugins-community
# プラグインをインストール
/plugin install <plugin名>提供されるコマンド/スキルは /<plugin名>:<コマンド> の形で表示されます。Anthropic は公開マーケットプレイスを2つ運用しています。
claude-plugins-official: Anthropic がキュレーションする公式セット。すべての Claude Code に自動で利用可能claude-community: 審査を経たコミュニティ投稿(/plugin marketplace add anthropics/claude-plugins-communityで追加)
例として TypeScript / Python / Rust 向けの LSP プラグインや、業務向けの knowledge-work 系プラグイン(営業・法務・財務・データ・プロダクト管理など)があります。仕組みの詳細は Claude Code Setup プラグインの記事 も参照してください。
スキルとコマンド・プラグインの違い
| 概念 | 何か | 呼び出し |
|---|---|---|
| 組み込みコマンド | 本体同梱の固定機能 | /help など |
| スキル | SKILL.md で定義する手順・知識。本文は使うときだけ読み込まれる | /名前、またはモデルが自動起動 |
| プラグイン | スキル等をまとめて配布する単位 | インストールして中のスキルを使う |
スキルは Agent Skills オープン標準に準拠し、進行的開示(必要なときだけ本文を読む)で、長い手順書を持ってもコンテキストをほぼ消費しません。置き場所は「個人(~/.claude/skills/)/ プロジェクト(.claude/skills/)/ プラグイン / managed」で、同名時は enterprise > personal > project の順で優先されます。
MCP由来のコマンド
接続した MCP サーバーがプロンプトを公開している場合、/mcp__<サーバー名>__<プロンプト名> の形でスラッシュコマンドとして呼べます。接続自体の管理は /mcp です。MCP の導入例は Google Calendar MCP の記事 を参照してください。
CLI 起動コマンド・フラグ(スラッシュではない)
/コマンド とは別軸で、ターミナルから叩く起動時サブコマンド・フラグもよく使います。
| コマンド/フラグ | 概要 |
|---|---|
claude | 対話セッションを起動 |
claude -p "..." | 非対話(print)モードで実行。スクリプト・CI 向け |
claude --continue / --resume | 直前/過去のセッションを再開 |
claude --plugin-dir <dir> | ローカルのプラグインを読み込んで起動(開発・検証用) |
claude mcp | MCP サーバー設定を CLI で管理 |
claude config | 設定を CLI で管理 |
claude agents | 背景エージェントを CLI で監視 |
claude doctor | インストール診断 |
claude update | バージョン更新 |
キーボードショートカット(抜粋)
| 操作 | 内容 |
|---|---|
| Esc | 生成を中断 |
| Esc 2回 | 会話/コードの巻き戻し(/rewind 相当) |
| Shift+Tab | プランモードなどの切り替え |
! プレフィックス | 入力欄でそのまま bash を実行 |
@ | ファイル参照の補完 |
/ | コマンド・スキルの補完 |
正確な割り当てやカスタマイズは /keybindings や /config で確認してください。
非推奨・廃止と後継
公式コマンドリファレンスで確認できた範囲です。出どころの怪しい「廃止情報」は載せていません。
| 項目 | 状況 | 後継・現状 |
|---|---|---|
/vim | 廃止(v2.1.92 で削除) | /config → Editor mode で Vim/Normal を切替 |
/pr-comments | 廃止(v2.1.91 で削除) | Claude に直接「PR のコメントを見て」と依頼 |
/cost /stats | 統合 | /usage のエイリアス(開くタブが違うだけ) |
/extra-usage | 改名 | /usage-credits |
/ultrareview | 推奨形が変更 | /code-review ultra(/ultrareview は別名として継続) |
カスタムコマンド .claude/commands/*.md | 動作するが新規は非推奨 | スキル形式 .claude/skills/<名前>/SKILL.md |
[!WARNING] 一部の非公式チェンジログには、上記と食い違う「削除」情報が載っていることがあります。本記事は公式コマンドリファレンスで確認できたもののみを「廃止」とし、確認できないものは各表で
要確認扱いにしています。
この記事のメンテナンス方針
「今後も追記していける形式」にするため、更新時は次を確認します。
- Claude Code 内で
/help・/skillsを実行し、現行のコマンド・スキルを突き合わせる - 公式のコマンドリファレンス・whats-new・GitHub の CHANGELOG で追加/変更/廃止を確認(廃止は版に
max-version注記が付くことがある) /pluginで公式マーケットプレイスの顔ぶれを確認- 追加・変更したら frontmatter の
updatedAtを更新し、下記「更新履歴」に1行追記
更新履歴
- 2026-05-30: 初版(Claude Code v2.1.156 時点。公式コマンドリファレンス掲載の組み込みコマンドと同梱スキル/ワークフローを整理。
/vim・/pr-commentsの廃止、/cost=/usageエイリアスを反映)
まとめ
- Claude Code の
/コマンドは「組み込み / 同梱スキル / 同梱ワークフロー / カスタム(=スキル)/ プラグイン由来 / MCP由来」で整理できる - カスタムコマンドはスキルに統合され、新規は
.claude/skills/<名前>/SKILL.md形式が推奨 /vim(v2.1.92 廃止)・/pr-comments(v2.1.91 廃止)のように消えたコマンドもある。登場/廃止は系列+時期で把握すると追いやすい- 迷ったら
/help。最新の顔ぶれは常にここで引ける